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Thursday, January 9, 2014

オリジナルマインド RD420 用クーラント噴霧器の購入

オリジナルマインド、RD420 用に噴霧器を買った。

50ドルでライナーとノズル、圧縮空気と潤滑剤を混ぜるための小さなユニットがついている。
この会社は、これだけ作っているらしい。

いつもながら中国製品はネットに情報があまりないので、この記事を書く。

monotaroなどで「マグネットクーラント」などと検索すると似たようなのが出てくる。DIYでもいくつか作り方があるけど、金より時間が大事なので結局こっちにした。「ミストクーラント用」のシステムなので目的にもばっちり。プラスチックやアルミを冷やすならこれで十分だろう。

コンプレッサーは実家に転がっていたエアスプレー用のポンプが使えそうだったが、別にタンクがなくてもクーラントだけならポンプ直結でも構わない。

コンプレッサーは一定圧を得るためのタンクのためにサイズが大きくなる。その辺に転がってた12vのポンプを使うことにする。

適当につなげて試運転。

本体。二つのつまみはエアと液体用。
内部で液体の表面をエアが「吹き飛ばし」霧にして射出する。
テスト。結構細かい霧が遠くまで飛んでいく。
12V のポンプは、monotaro で 8000円のもの。
別の目的で買っておいてあったものだけど、これで十分なようだ。
マブチモーターとポンプのセットで$4ぐらいで売っている。
エアはある程度強くても構わない(液体の量を調節できるのが大事)ので、この構成でいこう
買ってあった真空モーターシステム
クーラントライナー(によく似たもの)、8mmのタッチコンタクト、4mmの液体用コンタクト。
タッチコンタクトは、パイプを差し込むだけで接続ができる。
液体の圧力を上げる、つまりタンクを高い位置にすれば、かなり細かい調整ができるようになる。エアは強いほうが霧が細かくなるだろうけど、このシステムで必要十分、コンパクトという気がするのでこれで設置してみようと思う。

実際の切削動画は後日。安いエンドミルで融解する条件を捜し、クーラントを使ったときにどのくらいまで攻められるか、ぐらいの実験はしてみようと思う。

あとは、切削が終わったらポンプも止まるようにしておかないといけない。タイマーでやるのも面倒なので、トランジスタで簡単にスイッチングしてやることにする。どうせスピンドルモーターのファンにもつけようと思っていたし、ICはあるのですぐに作ろう。

とりあえず切削液は水か空気で試してみよう。

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